ライブハウスでザラザラな絵を撮る。
久しぶりのライブハウスでの撮影。
明暗の激しいライブハウスでの撮影は、明るく撮影するのは難しい。私は個人的にはライブハウスではどんどんISOを上げて撮影してもいいなと思います。ノイズのザラザラ感じが、空間演出として1つの材料になるんじゃないかなと。
他にも、シャッター速度を落として撮影してみたり、色温度を調整することで様々な状況を捉えることができるかも。
シャッター速度を遅くして、躍動感を演出
この瞬間はss:1/60で撮影。動きの多い演者を撮るときには、思ってもみない絵に出会うこともできるかもしれない。奴らは動物以上に予測のつかない動きをするので、早いシャッター速度を切りたくなってしまう。この前見たバンドの中にはいきなり客席に降りてきたりする輩もいて、どこまでがアドリブでどこまでが台本通りなのか、終わった後に聞いてみればよかったと思うほどだった。笑
色温度を変、ライブの演出効果を一層ドラマチックに
色温度を変更して、紅い色が強調されるのを狙う。目で見ていた時の印象よりもライブっぽさが強くなった気もする。何が正解なのかは正直わからないし、撮られる側はどのように撮られれば喜ぶなんてまだわかるレベルではありません。とりあえず色々撮影をしてみて、良かったものを見せて喜んでもらえればなと思う次第です。
ISOを上げてノイズをガンガン上げたり、シャッター速度を落として撮影してみたり、色々と試してみるのも楽しい。行きつけのライブハウスだったら、自由に動きやすくもなる。スタッフさんと仲良くなるのも楽しみの1つかもしれません。