静岡の秘境「寸又峡」。夢の吊り橋へ。
日本の数ある秘境の中の1つ、「寸又峡」。チンダル現象によって水が青みがかり、水面がエメラルドグリーンに輝くとのこと。これは是非見に行きたい。
またここには「夢の吊り橋」なるものがあり、「死ぬまでに一度は渡りたい世界の徒歩吊り橋10選」に選ばれています。日本で唯一のノミネート。どんなに凄い吊り橋なのか。
確かめてきました。
- 吊り橋までは温泉街から徒歩で
- 「死ぬまでに一度は渡りたい世界の徒歩吊り橋10選」
- 橋から見る景色は
- 吊り橋を渡り終わってもまだまだ秘境は続く。
- 疲れたら温泉街で一休み。
- アクセス : かなり遠い。それに非常に道が険しい
- 最後に。
吊り橋までは温泉街から徒歩で
温泉街に到着すると、早速「夢の吊り橋」の看板が。
吊り橋までは10~15分くらい歩いた先にあり、古びたトンネルをくぐり抜けたり、非日常感満載です。
「死ぬまでに一度は渡りたい世界の徒歩吊り橋10選」
これが「夢の吊り橋」です。本当にTHE吊り橋といった感じではなく、結構しっかり整備されていました。
上の写真からもわかるように、ワイヤーでしっかりと固定されていて、崩れ落ちる心配はなさそう。でも、これでも結構揺れます。
あと水面まで結構高さがあって、高いところが苦手な方は結構きついかも。
さすが「死ぬまでに一度は渡りたい」と言われているだけあって、観光客は多い。
ちゃんと注意書きが書いてあります。
定員は10名までと記載されているにもかかわらず、多い時には倍の人が吊り橋の上にいました。あぶねえ。
観光客の中にはペットを連れてきている方もいて、普通に一緒に橋を渡っていました。このコーギーの顔。笑 怖かったのか行きの車中で疲れたのか。楽しそうではありませんでした。笑
橋から見る景色は
吊り橋の真ん中あたりで立ち止まりました。エメラルドグリーンに輝く水面が目の前に広がります。天気はあまり良くありませんでしたが、霧がかかっていたのもいい演出になっていました。
吊り橋を渡り終わってもまだまだ秘境は続く。
橋を渡りきった先にもまだまだ秘境が続きます。
寂れた階段と傾斜がひたすら続き、吊り橋を上から見下ろすことのできる位置まで登ることができます。
疲れたら温泉街で一休み。
今回は日帰りだったので、温泉には行けなかったの、代わりに足湯カフェにお邪魔しました。木のテーブルや壁がとてもいい感じ。
足湯で疲れを癒しながら、軽食をいただくこともできます。ちなみに寸又峡にちなんだものは特になく、ホットドッグを食べました。笑
アクセス : かなり遠い。それに非常に道が険しい
寸又峡は結構遠い。静岡駅から車で1時間半。距離的に近いように感じるが、峠道で尋常じゃなくグネグネした道を走る羽目になるので非常に遠く感じた。下の図を見てみるとグネグネ具合がわかる。
すごくグネグネ道なんです。しかも凄い坂道もある。車内の揺れは半端なく、無理。
私は具合悪くなりすぎて帰りは気絶してしまいました。クルマが苦手な人は、酔い止めをバッチリ飲んで強い気持ちを持たないと到達は不可能でしょう。
最後に。
一度は行ってみたい、というかちゃんと撮影したいからもう一度行きたい!秋には紅葉と吊り橋、エメラルドグリーンの水面という素晴らしい組み合わせも観れるとのこと。おすすめの日本の秘境でした。。。
■ 基本情報
・名称: 寸又峡・夢の吊り橋
・住所: 静岡県榛原郡川根本町千頭
・アクセス: 大井川鐵道本線「千頭駅」から大井川鐵道バス寸又峡温泉行きで40分、終点下車、徒歩30分
・営業時間: 見学自由(危険なため夜明け~日没まで)
・定休日: 無し
・電話番号: 0547-59-2746
・料金: 無料
・公式サイトURL: http://www.sumatakyo-spa.com/spot/